同じ先生が担当する3つのメリット

英語のレッスンでは、毎回同じ先生からレッスンを受ける形式と、レッスンごとに違う先生によるレッスン形式と、大きく2パターンがあります。

前者は学校や集団指導塾、後者は個別指導塾や大人のオンライン英語レッスンなどで典型的な形式ですね。

YUBU CAMPは前者の形式ですが、今回はこの形式の3つのメリットについて書きます。

▼別の先生が数回レッスンをしても学びに大きな差はない

担当の先生がお休みで、別の先生が1回レッスンを担当したとします。

そこにどんなデメリットがあるでしょうか。

実はそこには、実質的なマイナスはあまりない、ということが現実です。

数回違う先生がレッスンをしたところで、学びのレベルが下がるようなことは、考えにくいのです。


▼長期的には担当先生制が大きな違いになる

1回のレッスンでそんなに差が出ないのであれば、先生はどちらの形式でもよいのではないか。

しかしそれはまた、違う議論なのです。

長期的には先生が固定で担当する方が大きなメリットがあるのです。


▼同じ先生が担当指導する3つのメリット

1)子どもの日々の状態の把握

10回、100回とレッスンを続けることで、先生は小さなことでも、その子の状態の違いを理解することができます。

子どもは大人とは違います。ムードや姿勢などが、学習に大きく影響しやすいです。

今日の調子を同じ先生が把握し、それに対応したコミュニケーションをする重要性がより高いのです。

2)長期的ゴールで成長を考えられる

別の先生がやっても1回ごとのレッスンで、同様な個別最適なレッスンはできるかもしれません。

しかし1回しか担当しなければ、その生徒の長期的な成長ゴールに向けて、考えることはできません。

学習の全体像や、その子の特長を把握していた方が、長期的にはよりよい成長のサポートにつながります。

3)先生との信頼関係の構築

何より、毎回先生が変わってしまったら、子どもも親も先生と信頼関係を築くことが難しいです。

学習のために先生との信頼関係をどこまで大事にするか、は塾やスクールによって違うかもしれません。

しかし信頼して尊敬できる先生のもとで頑張ろう、という子ども達がたくさんいるという事実がありまあります。

であるからこそ、子どもと先生がこうした関係を築くことも大きなポイントになるのです。