国際高等学校 (NUCB International College)〈2022年 4月開校(9月入学) 〉
名古屋国際中学校・高等学校（NUCB International Junior and Senior High School）は、2003年に開校した、名古屋商科大学が運営するインターナショナルスクールです。この名古屋国際中学校・高等学校が、愛知県日進市に全寮制の国際高等学校（NUCB International College）の設立します。
国際高等学校は2022年 4月開校(9月入学) で、定員は225名の男女です。教室や寮では、共通言語として英語が使用され、日本語能力は問われません。国籍に関わらず、英語を十分に運用できる生徒が対象とされています。また名古屋国際中学校からは、従来までの名古屋国際高等学校への進学に加えて、全寮制の国際高等学校への進学も可能となる予定です。
国際バカロレアの候補校として認定されており、ディプロマ・プログラムの準備も進めています。日本国内だけでなく、海外大学に入学するための２つの高校卒業証書を得ることができます。
はじめに高等学校教育準備課程では、国際標準の高等学校教育課程が開始する前に、基礎学力と知識を身につけます。この課程では、主に日本の高校教育課程で必要となる科目を学びます。次に、16歳から19歳を対象とする2年間の国際標準高校課程では、一般的な科目の他に分析や研究といった学習アプローチが組み込まれています。「言語と文学」「言語習得」「個と社会」「科学」「数学」「芸術」の6つの科目群の中から６教科を選択し、学習します。また、MBA流のケースメソッドを活用した教育が行われます。
緑豊かで広大なキャンパスでは、学業のみならず、様々なアクティビティを通じて充実した学生生活を送ることができます。学生寮では日本人スタッフもおり、サポートをしてもらえます。様々な文化や経験を持った生徒と共に暮らすことで、視野を広げることができます。
9月にもオンライン上や、東京にて対面で説明会・相談会などが開催されるようです。ぜひホームページをご覧になってみてください。
▼入学（アドミッション）
ネット出願では、以下のものが求められます。
・エッセイ（志望動機について英語で500字）
・英語能力証明書（英語が母国語の人以外）
・評価書2通（学業面を評価できる教育者から1通と活動や人間面を評価できる保護者以外の方から１通）
・パスポートのコピー（国外出願者のみ）
・保護者の学費支払い能力を証明する書類（国外出願者のみ）
高校2年生からの編入も可能ですが、国際高等学校では入学時に必要となる英語能力の目安が提示されています。１年次の入学では、英検準1級（CEFR B2レベル、TOEFL iBT 62-96）、2年次では、英検１級（CEFR B2＋レベル、TOEFL iBT 98~）が必要とされています。
出願と書類審査後には、オンライン上で２時間半にわたる認識能力テスト「Cognitive Ability Test (CAT4)」を受験します。試験では、言語的、非言語的、数量的、空間的推論を問う問題が出題されます。試験後には、オンライン上またはキャンパスで保護者と生徒に対して面接が行われます。面接では、教育課程を修了するための能力や理想、価値観、志望動機について質問されるそうです。
―費用―
入学金50万円
授業料年額210万円
寮費140万円
〔基本情報 国際高等学校〕 場所：愛知県日進市 人数：1学年75人（1クラス25人） オープン時期：2022年4月開校(9月入学) 共学/男子校/女子校：共学 対象：高校生 外国人の割合：？ 学費：入学金50万円、授業料年額210万円、寮費140万円 教育プログラム：国際バカロレア・ディプロマプログラム（IB・DP）、MBA流ケースメソッド 一条校かどうか：○ アドミッションに必要なこと：エッセイ（英語で500字）、英語能力証明書、評価書二通、パスポートのコピー、学費支払い能力を証明する書類、面接 親の英語力：必要なし URL: https://ic.nucba.ac.jp/jp/
★他のインターナショナル・ボーディングスクールのまとめと紹介、国際バカロレアや一条校の説明は下記の記事も参考に。
