【子どもの英語学習方法】英検も英語の期末テストもDCAP型で!

中学生など学年が上がってくると、学校の英語試験や、英検など、テストに関する相談が増えてきます。

今回は英検や学校の英語の期末テスト・中間テストで、点数を取るために効率的な勉強方法を紹介します。

色々なテストに有効な実践的なテクニックの話ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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英語のテスト勉強は実践的な「DCAP」型で対策

それでは早速DCAPとは何かについて、解説します。

実践的・効率的勉強法「DCAP」:実行→評価→改善→準備


YUBU CAMPでは、なんとなくテスト範囲を勉強したことがあるならば、DCAP方式の学習をオススメしています。

業務管理の改善方法でPDCAサイクルという言葉がありますが、テスト勉強においては、DCAPの順で行いましょう

PDCAサイクルとは、「準備→実行→評価→改善」のサイクルを回して、改善していく手法でした。

私達の提案するDCAPサイクルでは、それを「実行→評価→改善→準備」の順番で行います。

具体的には、こういった順番で学びを繰り返します。

<DCAPサイクル>
1)実際の過去問をテスト形式でやってみる(D:実行)
2)その採点をする(C:評価)
3)弱い分野や問題があればその対策をする(AP:改善と準備)
4)過去問をまたやる(D:実行)

 

何より最初に過去問をやってみる

1番のポイントがここです。

まだ勉強準備がしっかりできていないという前に、まず過去問をやりましょう。

過去問をやることで、自分の得意な個所や弱点がわかるようになります。

この時点でできなかったとしても構いません。

ここで最初に過去問をやる目的は、自分がどの程度できないか、何がわかっていないのか、を見極めるために行うことです。(最初のD:実行)

また理解ができていても、制限時間には間に合って解けない、などといったこともわかるようになります。

実際に過去問を通して結果を見ることで、何が足りなくて何をしなくてはいけないのか、自分の現在地がわかりますので、闇雲にテスト範囲を勉強するより、まず過去のテストをやることをお勧めしています。

DCPAはサイクル

忘れないようにして欲しいことが、DCAPはDCAPサイクルであることです。

1)→4)の順番を何回もやって、実力を定着させることが大切です。

過去問さえできれば合格できる

出題する立場からすると、同じ範囲の問題は、何度も行えばどうしたって質問が似通ってきます。出題形式が同じであれば、なおさらです。

英検で言えば、過去5回分の過去問を内容を理解した上で時間内に完璧に解けるようになれば、それだけで合格することができるでしょう。

時間がないなかで英検学習を進めるならば、過去問に出てくる文法事項や単語だけを徹底的に勉強しましょう

学校の中間テストや、期末テストも同じです。

過去問が手元にないならば、まず過去数回分のその先生の過去問を集めることが第一ステップです。

過去問を何度も勉強しましょう。

山に登りたいならば、その山がどんな山なのかをしっかり調べてから対策するのです。

テスト系はDCAPで、最短ルートを目指しましょう!

 

 
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