英語教育における小学生と中学生の最大の違いは「子どもの忙しさ」

小学校での英語と中学校での英語、ここには色々な違いがありますが、忘れがちなで最大の違いは「子どもの時間的余裕」なのです。


▼中学生は忙しい

小学生・中学生で英語を学んでいるYUBU CAMPの子ども達をみていて感じる一番の違いが「中学生の忙しさ」です。

中学生になると、期末テストや中間テストなど勉強が本格化して、学校の勉強がとても忙しくなります。さらに部活も、小学校時代に比べて圧倒的に忙しくなり、時間をとられるようになります。学校や部活動によりますが、週3活動からほぼ毎日部活、といった子どもも多いようです。

中学生・高校生は自由な時間が非常に少ないのです。毎日朝から夕方まで授業と部活をするだけで、一日の大半を使うことに加え、残りのわずかな時間を学校の宿題や習い事・塾、友人との遊びに使うのです。これにさらに受験勉強などがあったら、希望があっても「他にやりたいことに使える時間」ほとんどない、が現実です。



▼やりたいことは比較的時間のある小学生のうちから

都内の熾烈な中学受験をするような小学生は当てはまらないですが、一般的には小学生は中学生より時間的余裕がかなりあります。

英語学習も時間がかかる長期戦です。中学になって英語を頑張りたいと思っても、忙しい中学生が英語ばかりにたくさん時間をとるということは現実的には難しいケースが多いです。

そういう意味で、比較的に時間の余裕がある小学生以前から英語に取り組むことは、有利かつ効率的です。例えば小学生のうちに、英検3級レベル(中学卒業レベル)を学んでおけば、理論的には中学レベルの英語は、中学入学時にはマスターしていおり、学校英語はかなり楽になるでしょう。

さらに小学生までにそれ以上の学びができるならば、学校英語や受験英語のレベルを早々に超えて、使える実践英語力に磨きをかけることができるでしょう。

英語でも何でも力を入れておきたいことは、忙しくなる中学以前から始めることをオススメします。