【インターナショナル・ボーディングスクール】リンデンホールスクール

リンデンホールスクール

リンデンホールスクール中高学部は一条校で、インターナショナルスクールではありませんが、グローバル化する世界で活躍できる国際人の育成を目標として日英のバイリンガル教育を行なっています。

グローバル社会において英語力のみならず、自国のアイデンティティを持っていることを重視し、「日本人としてどう思うのか」といった視点を育むために『和魂英才』という教育方針を掲げているといいます。

国語以外のほぼ全ての授業を英語で行う「英語イマージョン教育」が採用されており、英語で考えを論理的に伝える能力を身につけることができます。多国籍の教師による教育を通して、多文化理解が深まる環境で、2013年に国際バカロレア認定校となりました。

校舎は一面が窓で囲まれているのが特徴的であり、自然光が降り注ぐ構造となっています。PCルームには、一人一台パソコンを使える設備が整っており、図書室には12,000冊の本が収蔵されています。そのうちの1/3が英語の本です。校舎から徒歩圏内には学生寮があり、全寮制ではありませんが、寮運営に25年携わる寮監と寮母さんが常駐している寮では、仲間と共に安全に暮らすことができます。

進学先は、イギリスやアメリカ、オーストラリア、オランダなどの海外大学から、日本国内の大学まで様々なようです。

▼入学(アドミッション)

アドミッションの際に必要な提出書類は以下の通りです。

・入学願書
・受験票用紙(入学検定料支払証明書添付)
・英語力を証明する書類(IELTS、英検等)
・生育背景報告書
・成績書類
・自己報告書
・志望理由書
・出願者調書
・推薦書
・提出書類確認書

入学試験では、T型とL型の2つから選んで受験することができます。T型はこれまで日本語を主な学習言語としていた人、L型は英語を主な学習言語としていた人を対象としています。

T型の試験内容は、英語(作文を含む)、国語(作文を含む)、算数(日本語による)、生徒面接(日本語、英語両方)、保護者面接です。

L型の試験内容は、英語(作文を含む)、算数(英語による)、日本語、生徒面接(日本語、英語両方)、保護者面接です。

中学校入学の時点で英検準2級程度の英語力があることが望ましいそうです。しかし、英語力がそれに達していない場合でも、入学試験では他の科目と総合的に評価されます。

―費用―

小学校
入学費用:入学金30万円、教育充実費35万円、施設充実費35万円
学費(月額):授業料9万円、学校教材費8千円、後援会費2千円

中学高校
入学費用:入学金30万円、教育充実費38万円、施設充実費37万円
学費(月額):授業料10万円、IB教育費2万円、後援会費2千円

〔基本情報 リンデンホールスクール〕

場所:福岡県筑紫野市

人数:1学年60人(小学部からの内部進学者を含む)

設立:2010年

共学/男子校/女子校:共学

対象:中高一貫

外国人の割合:1割程度

学費:

小学校
入学費用:入学金30万円、教育充実費35万円、施設充実費35万円
学費(月額):授業料9万円、学校教材費8千円、後援会費2千円

中学高校
入学費用:入学金30万円、教育充実費38万円、施設充実費37万円
学費(月額):授業料10万円、IB教育費2万円、後援会費2千円



教育プログラム:英語イマージョン教育、国際バカロレア・ディプロマプログラム(IB・DP)

一条校かどうか:○

アドミッションに必要なこと:入学願書、英語力を証明する書類、生育背景報告書、成績書類、自
己報告書、志望理由書、出願者調書、推薦書等

親の英語力:必要なし

URL:https://lindenhall.ed.jp/highschool/about/


★他のインターナショナル・ボーディングスクールのまとめと紹介、国際バカロレアや一条校の説明は下記の記事も参考に。