TOEFLも海外大学進学などで必要な従来のトフル試験だけでなく、さらに年齢が低い子ども達向けのテストがあります。この記事では、YUBU CAMPの生徒からも問い合わせを頂く、トフルプライマリーについて解説します。
▼TOEFL Primary(トフルプライマリー)は主に小中学生対象の最も基礎的なトフル試験
従来のTOEFL試験はは海外の大学や大学院に留学する際の英語力証明などで使われ、小学生や中学生が受けるには、難し過ぎて適切な英語レベルを測ることができません。
そこで中学生など向けにできた中級レベルのテストがTOEFL Junior(トフルジュニア)であり、さらに基礎的な小中学生向けのテストがTOEFL Primary(トフルプライマリー)テストです。
トフルプライマリーの中で、さらにレベルによってStep1とStep2と2つのテストがあり、Step1が英語初級学習者を対象にしたテストです。
▼テスト内容
「リスニング」「リーディング」の2つのセクションから構成されるテストです。
テスト形式はペーパーベースで4拓マークシート方式です。
<Step1 テスト内訳>
・リスニング 41問 約30分
・リーディング 39問 約30分
合計 80問 約60分
<Step2 テスト内訳>
・リスニング 37問 約30分
・リーディング 39問 約30分
合計 76問 約60分
▼テスト結果・スコア
TOEFL Primary® Step 1・Step 2 の結果はスコアでの表示に加え、Step 1は4段階(「星」の数1~4個)で、Step 2は5段階(「バッジ」の数1~5個)でバンドレベルとして表示され、スコアごとに習熟度の説明(ディスクリプター)と次の学習目標が示されます。
https://gc-t.jp/about_test/primary_result/
国際的な英語力評価の指標であるCEFR(上表の左列)については、こちらの記事も参考にして下さい。
▼サンプルテスト
こちらの公式サイトからサンプルテストで、実際の問題形式をみることができます。
具体的な問題については、ぜひこちらを参考にしてみて下さい。
https://gc-t.jp/about_test/primary_sample/
▼受験申込
個人は、こちらから受験申込ができます。
試験はコンピュータではなく、紙で受けるペーパーベーステストで、受験料は税込み4,000円です。
受験地は札幌・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡に限られるようです。