【インターナショナル・ボーディングスクール】英数学館小・中・高等学校

英数学館小・中・高等学校

英数学館は広島県福山市に位置する、共学の小・中・高等学校です。小中高12年一貫となっているものの、小学生での編入や、中学・高校からの入学も可能です。

インターナショナルスクールシリーズで紹介していますが、生徒は日本人が主で、学校の使用言語が英語という学校です。

英数学館が大切だと考える五つがこちらです。

  • あなただけの武器を見つけること
  • あなたの「ワクワク」を知ること
  • 自ら考えて行動すること
  • 世界中に仲間をもつこと
  • 学び方を知ること

上記に基づき、自分の人生を「主体的」に生きるための学習が行われます。

2016年には高等学校が国際バカロレア・ワールドスクールに認定され、2020年からは小学校において国際バカロレアのプライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP)を実践しています。小学校や中学校への入学に備えた英語の学習は特に求められていません。入学後には、英語イマージョンプログラムを通して、英語が自然と身に付くカリキュラムが準備されています。

設立当初から校舎は変わらず、建物自体は古いものの、それを生かした「学びを楽しむ」ための工夫をしているそうです。また、校庭は小・中・高の生徒が一緒に利用をするため、休み時間になると、校庭に子どもたちの声がこだまするとのことです。中高生は寮生活も可能です。

 


▼入学(アドミッション)

インターネット出願サイトより出願エントリーを行った後、英数学館小学校にて試験を受けます。

●小学校
試験では、適性検査、個人面接、親子面接が行われます。

 

●中学校
中学校はイマージョンクラスAとBに分かれています。イマージョンAは、小学校から英語を学習してきた生徒や帰国子女などが対象となり、入学後は外国人教員による授業を受けます。イマージョンBは、中学校から新たに英語を学ぶ生徒が対象となっており、日英バイリンガル教員による授業を受けながら、英語を身につけます。

両クラスとも入試では、国語、数学、英語の試験と面接が行われますが、イマージョンAクラスの数学と英語は英文による出題となり、面接も英語で質問がされます。

 

●高等学校
アドバンストクラスとIBクラスの二つがあります。アドバンストクラスは、生徒の興味関心を軸に、探究型の学びを追求しながら、国内難関大学などへの進路を目指します。IBクラスでは、国際バカロレア・ディプロマプログラムに基づき、世界規模の問題の解決に求められる考え方を身につけながら、海外を含めた難関大学への進学を目指します。

両クラスとも入試では、国語、数学、英語の試験と面接が行われますが、IBクラスの数学と英語は英文による出題となり、面接も英語で質問がされます。


費用―

●小学校

授業料4万5千円、実習費2万円、施設設備費1万円、諸費5千円

●中学校

授業料4万円、実習費2万円、施設設備費1万円、諸費5千円

●高等学校

<アドバンストクラス>

授業料3万4千円、実習費5千円、施設設備費千円、諸費千円

<IBクラス>

授業料5万円、実習費2万円、施設設備費1万円、諸費5千円

寮費(中高生から利用可能)6万8千円

〔基本情報 英数学館〕

場所: 広島県福山市

人数: 小学校1学年40人、中学校1学年60人、高校1学年90人

設立: 小学校は1994年、中学校は1980年、高等学校は1982年

共学/男子校/女子校: 共学

対象:小中高12年一貫(中学校、高校からの入学可能)

外国人の割合: 主に日本人

学費(月額): 
・小学校
授業料4万5千円、実習費2万円、施設設備費1万円、諸費5千円

・中学校
授業料4万円、実習費2万円、施設設備費1万円、諸費5千円

・高校
アドバンストクラス
授業料3万4千円、実習費5千円、施設設備費千円、諸費千円
IBクラス
授業料5万円、実習費2万円、施設設備費1万円、諸費5千円
寮費(中高生から利用可能)6万8千円

教育プログラム: 英語イマージョンプログラム、国際バカロレア・ディプロマプログラム(IB・DP)

一条校かどうか:○

アドミッションに必要なこと:
・小学校
適性検査、個人面接、親子面接
・中学校
筆記試験、面接
・高校
筆記試験、面接

親の英語力:必要なし

URL:https://www.eisu-ejs.ac.jp/introduction