上達を早めるために、繰り返し練習をすることとイメージトレーニングのどちらがいいか。
先日のレッスンで、そんなテーマのディスカッションを行いました。
今日は高校1年生のレッスンから一部その様子を伝えてみます。
この映像を見て、自分の部活動や勉強をイメージしながら、ディスカッションをしました。
その生徒は部活においては、イメージトレーニングよりも身体トレーニングをまず優先すべき、という持論をうまく展開していました。
▼賛成も反対もどちらも考えてみる
スピーキングでもエッセイも、レッスンでは生徒は賛成か反対かを表明して、なぜそう思うのかを話します。絶対的な正解がある訳ではない話題について、まず自分なりの意見を考えてポジションをとること、次に自分がどうしてそう思うのかを説得力を持って話すことが鍵となります。
エッセイの場合は賛成のエッセイをつくったら、次に反対のエッセイも書いてもらいます。自分は本当はそうは思っていない意見でも、違う意見の理由を考えることは、考え方の広がりや自分の考えを見直すいい機会になります。
▼イメージトレーニング
このTEDの映像自体は、私も興味深く見ました。イメージは重要だと思っいても、イメージトレーニングのための時間をしっかりとる人は、なかなかいないのではないでしょうか。
生徒だけでなく先生側もこうして、テーマや生徒とのディスカッションから新たな気づきや学びが多いことも、レッスンの醍醐味です。