英検?TOEIC?英語資格はどう役立てるか

世の中には多くの英語資格があります。

子どもの英語資格受験は必要でしょうか。どう役立てられるものでしょうか。


試験を受ける目的

受験目的は何でしょうか。留学、就職などはわかりやすいですね。

有名な英検やTOEFL、TOEICの他にも、GTECやTEAPなど、色々な試験があります。試験ごとに目的も特徴も違います。

では小学生の場合、受験目的は何でしょうか。多くの場合、英語の実力確認ということになるでしょう。年齢が若い子ども達にとって、レベル別の試験がある英検が受けやすいテストになっています。


「試験の内容や形式そのもの」はどうか

実力確認で受験するならば、その試験が、自分の求める「英語力」を測る設計になっているのか、確認してみましょう。

それは4技能を測る試験なのか、2技能を測る試験なのか。また例えばTOEICはビジネス寄りだったり、TOEFLはアカデミックであったり試験時間が長かったり、純粋な英語力を測定するということとは別に、子どもの国語力や集中力など考慮すべき要素があります。


▼小学生の英検受験はモチベーションと学習機会のため

YUBU CAMPで英検受験を勧める場合、目的は明確です。

実力確認の意味合いもありますが、何より「モチベーションと学習機会のため」です。

英検を受けることで、それが学習を進め努力をする機会になりますし、達成感を感じやすいです。自分が合格したという事実は自信につながりますし、さらなるモチベーションにつながります。

大人になると、TOEFLやTOEICがメジャーな試験となりますし、正直英検の資格そのものに大きな価値があるかは微妙なところですが、「モチベーションと学習機会」という視点で子どもに役立ちそうであれば、資格試験受験もオススメしたいと考えます。