日本人が海外大学に留学する際に、英語力証明で必要なテストが、TOEFLやIELTSです。
TOEFLがアメリカ発祥で米国の大学に強く、IELTSがイギリス発祥でイギリスの大学に強いという印象がありますが、どちらも受け入れる大学は多いです。
YUBU CAMPでもTOEFLを勉強している子どもはいますが、問題は大人でも高度で、試験時間が長く、受験費用も高く、専門的に対策が必要な試験です。
そんな中でその2つの試験の他に、自宅で受験可能なDuolingoの英語テストが、大きく注目されるようになっています。
▼Duolingoは自宅で受けられるオンラインテスト
Duolingoというと日本では英語学習アプリのイメージが強いかもしれませんが、duolingo english testというテストを実施しています。
昨年、緊急事態宣言など世界的なパニックで、なかなか外でTOEFLやIELTSを受けることが難しくなりました。しかし英語実力は何とか示さなくてはならない、そんななか自宅で受けられるオンラインテストとして、多くの大学入学に受入れられるようになったのがduolingoです。
https://englishtest.duolingo.com/ja
▼スタンフォード大学やコロンビア大学など著名大学への英語能力の証明にも使える
TOEFLやIELTSの他に、自宅でも受験可能なduolingoを英語試験として認める大学は増え、Stanford大学やColumbia大学、Yale大学、NYUといった世界の著名大学の申請にも使えるようになっています。
下記サイトで確認した限り、現時点で1200ものアメリカの大学で認められる試験となっています。
https://englishtest.duolingo.com/institutions
▼戦略的にTOEFLやIELTSではなくDuolingoという選択肢も考える
これまでのTOEFLとIELTSだけではなく、Duolingoが新たな選択肢となったことは、受験者としては朗報です。
テスト時間が短く、結果は早くでて、受験費用も安くなります。
自分の志望校の募集要項をみて、Duolingoでの受験も、一度考えてみることをオススメします。