YB KIDSでレッスンを受ける子どもたちの中で、英語力の高い子どもたちが、日々家庭でどうやって英語を学んでいるのか、保護者に話をうかがうインタビュー企画です。
★YB KIDSは現在、YUBU CAMPに統合致しました。
1回25分程度の英語のレッスンを週に1,2回受ける「だけ」では、英語ができるようになったりしません。1回25分4回は月に1時間40分でしかありません。これだけでは、どんなに天才でも一つの言語をマスターすることはできません。
言語習得に一般的に必要とされる時間は3000時間が1つの目安となります。(2000~4000時間といわれることが多いです。)
そこで、子どもの英語学習で大切なことが家庭学習です。時間でいうとレッスンよりも家庭で学ぶ時間の方が圧倒的に多いので、ここをどううまくやっていくかが大きなポイントです。
目次
子どもの英語学習インタビュー①:小西さん
小西さんの娘さんは現在6歳の小学1年生。
英語レッスンでは先生の言っていることをほぼ全て理解して、簡単な会話も問題なく行うことができます。
いつから英語を学び始めましたか?
生後半年からスタートしました。
2000時間はインプットした方がいいと聞いたので、それを信じて、聞き流しを毎日やってきました。
これは小学1年生になった今でも、やっています。
なぜ英語学習を始めたのですか?
子どもが生まれて、家の時間が多く持てるタイミングだったため、どうせ家にいるならば、学びになることをしようと思い、ディズニーの英語プログラムを始めました。
それなりに価格の高い英語プログラムだったので、やるからにはしっかりやろうとやってきました。
具体的に何をどの程度学んできましたか?
ディズニー英語は毎日なんかしら見たり、聞いたりしています。ただつけていたり、聞いていたりという時が多いですが、毎日3-4時間程度でしょうか。寝る前のCDや英語絵本なども日課になっています。
ディズニーのDVDがベースのレッスン視聴を15~30分程度と、電話で1回5分程度のネイティブスピーカーとの通話は、幼稚園以来ずっとやっていますが、どちらも週に1回程度、年少からやっています。
聞き流しはディズニージュニアなど含め、ディズニーが多く、全て英語で毎日聞いたり見たりしています。またアマゾンプライムなどで英語の番組を見ることも多いです。ペッパピッグなどは好きでした。
また春休みや夏休みにスポットで、1日6時間週2回、インターナショナルプリスクールに参加などもしました。
話す機会をもつために、フィリピンの先生のオンライン英会話もしましたが、勉強色が強く、子どもには、それは週2回もしたくないと言われました。
あとは本屋やコストコに行ったときに、好きな英語絵本を選んで買ったりします。
家庭でのルールや学習習慣などはありますか?
ディズニーのかけ流しは、時間があれば聞き流しているという感じです。
そのほかに、テレビなどについては、こうした形でやっています。
・テレビ番組などで録画するのは英語だけ
・日本語のTVも鬼滅やプリキュアなど希望あればOK
・TVで見るのは、youtube含め、基本的には30分1回として、タイマーで時間を測る
親は子どもの英語学習にどう関わっていますか?
聞き流しなど、英語時間の確保は積極的にするようにしています。
いつもかけていることで、嫌がる時期もあったりしましたが、そういう場合は「ただつけているだけなので、嫌だったらつけているけれど聞かなくていい」と言っていました。
大人でも飽きる時があるので、それはそうだろうなと思います。
家のなかでいつでも英語を聞けるようにと、小さいDVD/CDプレイヤーを使用しています。家の中で色々な場所に持ち運びできるので便利です。
英語学習はしっかり継続しつつ、今はどこにチャレンジを感じていますか?
色々話しているけれど、どこまで理解しているのだろうか、と思うことはあります。
リスニング力はあるので、今後は「読む力」をつけていって欲しいと考えています。
YB KIDSのレッスンを受けて、家庭学習とオンラインレッスンで求めることの違いは?
レッスンでは聞き流し中心の家庭学習とは違う分野で、フォニックスを中心とする「英語を読む力」や、「話す」機会を期待しています。
YB KIDSのレッスンでは、そうしたことに加えて、明るく楽しく英語に触れられることや、絵本にそって会話できる点、また先生が生徒をよく見てくれて、色々と会話や考えを引き出す質問をしてくれることがいいと感じました。