中学校でTOEFLジュニア受験の学校があったりで、YUBU CAMPの生徒からもしばしば問い合わせを受ける、トフルジュニアについて解説します。
▼TOEFL Junior Standard(トフルジュニアスタンダード)は中高生向けのトフル
通常のTOEFLは海外の大学や大学院に留学する時の英語力証明などに使われるテストであり、中学生などが受けるには、非常に難しいテストです。
トフルジュニアはより若くて中級レベルの生徒に向けた、英語力を測るテストです。
「リスニング」「文法・語彙」「リーディング」の3つのセクションからなるテストで、結果は合格不合格ではなく、スコアで表示されます。
ちょっとまぎらわしいですが、「話す」については、TOEFL Junior Speaking(トフルジュニアスピーキング)というテストが別にあります。
▼テスト内容
TOEFL Junior Standard(トフルジュニアスタンダード)のテストは、115分126問で4択のマークシートのテストです。
テストはコンピュータで受けるCBTという形式と、従来の紙と鉛筆方式のペーパーベースの2つの形式があります。
<テスト内訳>
・リスニング 42問 約40分
・文法・語彙 42問 約25分
・リーディング 42問 約50分
合計 126問 約115分
▼テスト結果・スコア
テスト結果は合計600~900点のスケールスコア表示です。
国際的な英語力評価の指標であるCEFR(上表の左列)については、こちらの記事も参考にして下さい。
▼サンプルテスト
こちらの公式サイトからサンプルテストで、実際の問題形式をみることができます。
具体的な問題については、ぜひこちらを参考にしてみて下さい。
https://gc-t.jp/about_test/junior_sample/
▼受験申込
受験申込はこちら。
受験料はコンピューターで受けるCBT形式の受験が税込み5,500円、紙で受けるペーパーベースが税込み4,500円です。
学校などで受験でない場合、受験場所は東京・大阪・札幌・横浜・名古屋・福岡など大都市に限られるようです。
https://gc-t.jp/test/personal/