中学校に入学すると、より本格的に科目としての英語学習が始まります。
今回は中学から始まる学校の「英語」科目と、うまくつきあっていく戦略を考えます。
学校英語攻略のポイント：最初のテストに全力投入して勝つ
いきなり結論ですが、最初がとても大切です。
英語だけに限りませんが、初めのテストや中間・期末試験に、圧倒的に力を入れて、全力を出しましょう。
全力を出し切って、ぶっちぎりのいい成績を出しましょう。
英語の勉強がどうやったらうまくいくのか、に対する回答として、「全力で勉強して結果を出すこと」は当たり前過ぎるアドバイスに聞こえるかもしれません。
ポイントは「最初のテスト・最初の成績」です。
初めてのテスト、初戦で圧倒的勝利をおさめることが重要なのです。
最初に結果を出して「得意＝好き⇒だから学ぶ」のサイクル
好きなことは学びやすいです。
しかし好き嫌いは、周りが強制する話ではないのです。
ただ得意で自信がある科目は、好きになりやすいし、勉強しやすいです。
得意科目だが嫌い、は珍しいでしょう。
逆に一旦苦手科目だと認識してしまうと、嫌いになりやすいです。
嫌いなこと、苦手なことを何年間も勉強しなくてはいけないならば苦痛ですし、そんな気持ちで学んでうまく学べるはずがありません。
本人が嫌いなことをやらせようとすることは、周りにいる大人にも辛いことです。
これから中高大と続く、長い英語学習をどちらの気持ちで学ぶかという点で、初戦（最初の成績・テスト）は非常に大きな意味を持つのです。
学校の英語は簡単だと油断しない
小学校から英語の学習をしている子どもの場合、中学入学時にかなり「それまでの英語学習のの貯金」が貯まっています。
その場合、abcの基礎から始まる中学の英語は、とてもレベルが低いように感じて、ついついテスト勉強を疎かにしてしまいます。
しかし、これは絶対にやってはいけません！
学校の英語は、学校や先生ごとにかなり癖が強いです。
実際、簡単だと油断して痛い目を見る子どもも少なくないです。
簡単だと思うのならば、細かい文法やスペルまで油断せずに、全力で準備して100点を目指しましょう。
１学期で圧倒的な結果を出すことは、この後の英語人生に大きく影響するのです。
このアドバイスは英語だけに限りませんが、それまでの学習貯金がある英語こそ、徹底的な準備で、初めてのテストで抜群の結果を目指しましょう！
